柔道阿部一二三 405日ぶり国際大会で優勝

[ 2021年4月2日 00:51 ]

柔道グランドスラム(GS)アンタルヤ大会第1日 ( 2021年4月1日    トルコ・アンタルヤ )

阿部一二三
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 昨年2月21日のGSデュッセルドルフ大会以来、405日ぶりの国際大会出場となった東京五輪男子66キロ級代表の阿部一二三(23=パーク24)が、5試合中3試合を一本勝ちで優勝。7月23日に開幕する東京五輪へ、大きくはずみを付けた。

 2回戦が初戦となった阿部は、ウズベキスタン選手に相手指導3で反則勝ちとややスロースタート。ただ、これでエンジンが掛かったのか、続く3回戦はカザフスタン選手を豪快に袖釣り込み腰で一本を奪うと、準々決勝は英国選手から大外刈りで一本。準決勝は低い姿勢で担ぎ技を警戒する相手を、大内刈りで技ありを奪い優勢勝ちした。

 ガイテロマルティン(スペイン)との決勝では、5試合目で初めてゴールデンスコア(GS)の延長戦に突入。延長2分過ぎに指導2で並ばれるなど粘られたものの、同2分51秒、担ぎ技への仕掛けを見せての小内刈りで技ありを奪い決着。結果的にオール一本勝ち優勝は逃したが、圧倒的な内容で大会を制した。

 17、18年世界選手権覇者の阿部は、昨年12月に19年世界選手権覇者の丸山城志郎(ミキハウス)との五輪代表決定戦を制し、晴れて五輪代表に決定。今大会に向けては日本出発前に「五輪前で海外選手と組み合えるのはいい機会。まずは自分の柔道を出し切り、落ち着いて状況把握し、慌てず自分の柔道を貫きたい」と話していたが、宣言通りの内容と結果を得る1日となった。

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