大関・正代、春場所に向け好調キープ 豊山に全勝「良い流れかな」

[ 2021年3月3日 05:30 ]

時津風部屋での稽古で豊山(左)と相撲を取る正代(日本相撲協会提供)
Photo By 共同

 大相撲の大関・正代が2日、東京都墨田区の時津風部屋で、平幕・豊山と10番ほど相撲を取って全勝だった。報道陣の電話取材に応じ、春場所(14日初日、両国国技館)に向けて、「本来なら(相撲を取らずに)調整していたりするが、今場所はもう相撲が取れているので、良い流れかな」と手応えを口にした。

 今後は番数を増やしてスタミナ面を強化する考え。部屋は師匠の交代で2月下旬から新たな時津風親方(元幕内・土佐豊)で再出発となったが「伸び伸びやらせていただけている。優勝争いに絡めるぐらい、まずは星を重ねないと始まらない」と意欲を口にした。

続きを表示

2021年3月3日のニュース