女子ゴルフ　ダイキン・オーキッド　関係者がコロナ陽性で練習R中止も、大会は予定通り有観客で開催へ

＜ダイキンオーキッドレディス練習日＞大会関係者に新型コロナウイルス陽性者が出たため練習ラウンドは中止、コースは立入禁止となり消毒作業が行われる（撮影・沢田　明徳）
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　国内女子ゴルフツアー今年の初戦ダイキン・オーキッド・レディース（4～7日、沖縄・琉球GC）の主催者は3日、大会関係者2人にPCR検査で陽性反応が出たことを発表した。1人は大会業務に関わる前で会場に来場しておらず、もう1人は屋外仮設物施工業務の従事者。所轄の保健所により、いずれも選手および大会関係者には「濃厚接触者はいない」との判断を得て、大会は予定通り有観客で開催する。

　この日は指定練習日となっていたが、朝の時点で濃厚接触者の特定ができていないため中止に。選手、関係者のゴルフ場への立ち入りが禁止された。出場選手へはこの日早朝にメールで練習ラウンドの中止が通達され、各選手はそれぞれラウンドや練習を行い最終調整をしているという。日本女子プロゴルフ協会の小林浩美会長は「選手には申し訳ない。ツアーを管轄している協会としても、ガイドラインを徹底しなければならない」と話した。