NBAが「2―WAY契約」の条件を変更へ 50試合超えても出場可 ただし本契約は遠のく?

[ 2021年3月3日 08:23 ]

ラプターズで今季21試合に出場している渡辺雄太(AP)
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 NBAがマイナーのGリーグとの「併用選手」として規定している「2―WAY契約」の条件と待遇を、次週から変更する運びになった。

 本来は45日間までの帯同だったが今季は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて50試合までの出場が可能。しかし選手会の承認を得られればこの制限を撤廃して50試合を超え、さらにプレーオフに入っても出場が認められることになる。

 スポーツ専門局のESPNが報じているもので、その際には本契約の最低年俸(3年目の場合162万ドル=約1億7000万円)における出場相当分が保証される見込み。ESPNでは現在ローテーションの中に入ってプレーしている「2―WAY契約」の選手に影響を与えるとしており、21試合出場の渡辺雄太(26=ラプターズ)、先発10試合を含む26試合出場のギャリソン・マシューズ(24=ウィザーズ)、先発12試合を含む21試合出場のフアン・トスカーノアンダーソン(27=ウォリアーズ)の3人の名前を挙げている。

 選手会は開幕当初、「2―WAY契約」の選手がコロナで離脱した本契約の穴埋めとして使われることを懸念して、本契約を締結させるために50試合以上の出場に反対の姿勢を示していたが、サラリーが保証されたことでこれを受け入れる見込み。ただしこの規定変更によってラプターズはプレーオフに進出したとしても、今季終了まで渡辺を本契約なしで起用することが可能になるため、マシューズ、トスカーノアンダーソンを含めた3選手にとっては明と暗の2つの側面を持つ“規制緩和”になりそうだ。

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