八村と同期のウィリアムソンが球宴初出場 リザーブ計14選手が決定

[ 2021年2月24日 10:43 ]

球宴初出場が決まったペリカンズのウィリアムソン(AP)
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 NBAのオールスターゲーム(3月7日=アトランタ)に出場するリザーブ選手計14人(監督投票)が23日に発表され、ウィザーズの八村塁(23)とドラフト同期で、全体トップで指名された2季目のフォワード、ザイオン・ウィリアムソン(20)が西地区からの選手メンバーに入った。

 デューク大出身で201センチ、129キロのウィリアムソンは今季29試合に出場してチーム1位の25・1得点と同4位の6・8リバウンドをマーク。フィールドゴールの成功率はリーグ5位の61・6%に達している。2019年のドラフト組では初の球宴選出。初出場組はウィリアムソン以外に、セルティクスのジェイレン・ブラウン(24)、ブルズのザック・ラビーン(25)、ニックスのジュリアス・ランドル(26)を併せた計4人となった。

 ロケッツからネッツに移籍したジェームズ・ハーデン(31)は9年連続の出場。ネッツは全チームを通して最多となる3選手を球宴に送り込むことになった。リーグ最高勝率を維持しているジャズからはセンターのルディー・ゴベア(28)とガードのドノバン・ミッチェル(24)の2選手が出場。なおチーム編成は3月4日にキャプテンを務めるネッツのケビン・デュラント(32)とレイカーズのレブロン・ジェームズ(36)の「指名&選択」という形で決まることになっている。

 <球宴出場メンバー>
 ▼東地区選出
*☆ケビン・デュラント(32=ネッツ)=11回目
*ヤニス・アデトクンボ(26=バックス)=5回目
*ジョエル・エンビード(26=76ers)=4回目
*カイリー・アービング(28=ネッツ)=7回目
*ブラドリー・ビール(27=ウィザーズ)=3回目
ジェームズ・ハーデン(31=ネッツ)=9回目
ジェイレン・ブラウン(24=セルティクス)=初
ジェイソン・テータム(22=セルティクス)=2回目
ジュリアス・ランドル(26=ニックス)=初
ベン・シモンズ(24=76ers)=3回目
ニコラ・ブーチェビッチ(30=マジック)=2回目
ザック・ラビーン(25=ブルズ)=初
 ▼西地区選出
*☆レブロン・ジェームズ(36=レイカーズ)=17回目
*カワイ・レナード(29=クリッパーズ)=5回目
*ニコラ・ヨキッチ(26=ナゲッツ)=3回目
*ステフィン・カリー(32=ウォリアーズ)=7回目
*ルカ・ドンチッチ(21=マーベリクス)=2回目
ポール・ジョージ(30=クリッパーズ)=7回目
ルディー・ゴベア(28=ジャズ)=2回目
ドノバン・ミッチェル(24=ジャズ)=2回目
デイミアン・リラード(30=トレイルブレイザーズ)=6回目
アンソニー・デービス(27=レイカーズ)=8回目
クリス・ポール(34=サンズ)=11回目
ザイオン・ウィリアムソン(20=ペリカンズ)=初
 *は先発選手、☆はキャプテン

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