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高木美帆 国内最高で3冠「タイムを出すことだけを考えた」

[ 2021年2月13日 20:48 ]

スピードスケート全日本選抜競技会長野大会最終日 ( 2021年2月13日    長野市・エムウエーブ )

女子1500メートルの国内最高記録を挙げ、腕を突き上げる高木美帆(代表撮影)
Photo By 代表撮影

 女子1500メートルは世界記録保持者の高木美帆(26=日体大職)が自身の国内最高を1秒30更新する1分52秒78で優勝。3000メートル、1000メートル全てで国内記録を塗り替えて3冠を達成した。

 1月中に開催されたW杯の優勝タイムを上回る好記録でフィニッシュした高木はガッツポーズ。同時期にオランダで行われている世界選手権を想定し「あえて細かいことは考えずにタイムを出すことだけを考えて滑った」と振り返り、「それを体現できたのは自分の中でも意味のあるレースだった」と手応えを強調した。

 今大会は2ペアが時間差で滑走するカルテットスタートで行われ、「しっかりはまれば53秒を切るくらいの条件がそろっていると考えていた」という。普段は細かいペース配分をする中、海外勢を意識して「勢いでいった感じ」と序盤から積極的に飛ばし、設定タイムを突破。3日連続の国内最高記録にも「あまりレコードに関しては考えていない。自分が設定したゴールを達成したことが大きい」と控えめに喜んだ。

 北京五輪を1年後に控えるタイミングで結果を残したが、慢心はない。初日の3000メートルには満足しておらず「最終日に最高の状態を持ってこられたけど、初日から走れるようにしていきたい」とレースまでの調整には課題が残る。国際大会に出場できなかった今シーズンも終盤に差し掛かり、「平昌五輪とはまた違った経験ができている。今回気付いたことをベースとして固めていきたい」とさらなる成長を誓った。

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