森会長発言要旨「私がいることが妨げになることは、あってはならない」

[ 2021年2月13日 05:30 ]

東京五輪組織委 森会長辞任、川淵氏就任辞退で白紙

辞任を表明し、厳しい表情を見せる森会長
Photo By 代表撮影

 【森会長発言要旨】今回、私の不適切な発言が原因で、多くの皆さまに大変迷惑をお掛けし、誠に申し訳ない。今日をもちまして会長を辞任しようと思っている。大事なことは五輪をきちんと7月に開催すること。開催の準備に私がいることが妨げになることは、あってはならない。

 会長の私が余計なことを申し上げたのか、これは解釈の仕方だと思う。私は、そういう意図で言ったわけじゃない。多少意図的な報道があったと思うが、女性蔑視と言われた。組織委に入ってから、女性の皆さんを称えてきたし、発言してもらえるように勧めてきた。私自身は女性を蔑視するとか、そういう気持ちは毛頭ない。

 これまでも五輪・パラリンピック、障がいのある人、ない人、全て同じように扱って議論してきた。そういう意味で、この一言でこういうふうになったことは、私自身の不注意もあったのかもしれないが、長い83年の歴史の中で本当に情けないことを言ったもんだなと思う。大変な迷惑をお掛けした。

 この後、遅滞のないように運用をしていかなきゃならんと思う。私がいる限り迷惑を掛けることになっては、今までやってきた努力は全く無になってしまう。誰かが老害と言ったが、老人も日本の国、世界のために頑張ってきた。老人が悪いかのような表現をされることも極めて不愉快な話。しかし、そんな愚痴を言ってもしょうがない。新しい会長にリーダーシップを取ってもらった方がいいだろうと思う。

 多くの皆さんの協力があってここまで来た。命ある限り、日本のスポーツ振興のために、さらに研さんをしていきたい。ありがとうございました。

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