小林陵侑がジャンプW杯今季初勝利!日本人最多通算17勝で葛西に並ぶ

[ 2021年2月14日 02:06 ]

ジャンプW杯今季初勝利を挙げ日本人最多通算17勝で葛西に並んだ小林陵侑はトロフィーを掲げる(AP)
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 ノルディックスキーのW杯ジャンプ男子個人第20戦は13日、ポーランドのザコパネ(ヒルサイズ=HS140メートル)で行われ、18~19年シーズン総合王者の小林陵侑(24=土屋ホーム)が268・9点で今季初勝利、昨季第8戦(19年12月29日、ドイツ・オーベルストドルフ)以来となるW杯通算17勝目を挙げた。W杯17勝は葛西紀明(48=土屋ホーム)に並ぶ日本人最多勝利となった。

 小林は1本目に136・5メートルを飛び、133・8点で4位につけた。2本目は134・5メートルだったが、W杯4連勝中で1本目トップだったハルボルエグネル・グラネル(ノルウェー)ら上位が失速。2位アンジェイ・ステカラ(ポーランド)を0・3点抑えた。今季は第14戦(1月17日、ザコパネ)の6位が最高で、表彰台に立つのも初めてという復活優勝となった。

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