池田勇太 64で首位発進、12年連続Vラストチャンス「大満足。優勝する姿見せたい」

[ 2020年12月4日 05:30 ]

男子ゴルフツアー 日本シリーズJTカップ第1日 ( 2020年12月3日    東京都 東京よみうりCC=7023ヤード、パー70 )

<日本シリーズJT杯初日>1番、ティーショットを放つ池田勇太(撮影・沢田 明徳)
Photo By スポニチ

 今年の成績上位30選手による年内最終戦が開幕。第1ラウンドが行われ、池田勇太(34=フリー)が2イーグル、4バーディー、2ボギーの6アンダー、64で首位に立った。谷原秀人(42=国際スポーツ振興協会)が1打差の2位。前回覇者の石川遼(29=CASIO)は、2戦連続優勝を狙う金谷拓実(22=東北福祉大4年)とともに67で8位につけた。

 久々に池田が自信に満ちた表情をのぞかせた。難コースで6アンダーをマークし、首位発進は昨年8月のKBCオーガスタ以来。「スコアには大満足ですよ」と胸を張った。

 底冷えする寒さに飛距離は「(いつもより)約20ヤードは飛ばなかった」という。それでもフェアウエーキープは71・43%で、パーオン率も全体1位の88・89%。安定したショットでスコアをつくった。6番は残り210ヤードを2メートルに、17番は200ヤードから3・5メートルに運び、ともに1パットで2イーグルを奪う。難易度の高かった4、9、10番も全てパーセーブ。「キャディーと一打一打その状況を考えながら対応できた。本当にいいゴルフができた」と自画自賛だ。

 今年は選手会の副会長と事務局長を兼ねる。コロナ禍でシーズン開幕が決まらない状況が続く中、時松新会長をサポートする傍ら主催者との開催に向けた準備に奔走。ゴルフをするのが10日に1回の時もある多忙な中、最終戦で調子を上向かせてきた。「リモート会議が多いときで6回あって、それで一日終わった時もあった。一つ一つクリアしながらここに帰ってこられたのはうれしい」

 09年から昨年まで歴代2位の11年連続ツアー勝利をマーク。6試合に減少した20年は厳しい状況だが、ラストチャンスに懸ける。「(連続優勝は)思うところはある。優勝する姿を応援してくれる人たちに見せたい」。ここ一番での勝負強さを発揮してきた34歳が言葉に力を込めた。

続きを表示

この記事のフォト

「羽生結弦」特集記事

「箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝)」特集記事

2020年12月4日のニュース