高校のアメフト選手が審判に暴行 テキサス州で試合中に大ハプニング!

[ 2020年12月4日 14:58 ]

警察官に付き添われてスタジアムから出ていくエディンバーグ高のエマニュエル・デュロン(AP)
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 メキシコとの国境にほど近い米テキサス州エディンバーグで3日に行われた高校フットボールの試合で、退場を命じられた選手が審判を背後から突き倒すというハプニングが起こった。

 まさかの暴行?を受けたのはフレッド・グラシア審判。地元メディアによれば、同審判はプレーが終わったあとに相手選手にタックルしたエディンバーグ高のディフェンスライン(DL)、エマニュエル・デュロン(3年)に対して「アンスポーツマン・コンダクト(非紳士的行為)」を宣告。しかしいったんサイドラインまで下がっていた同選手は怒りを爆発させてフィールドに乱入し、コーチらの制止を振り切ってグラシア審判を背後から突き倒した。試合は一時中断。デュロンは警察官に付き添われてスタジアムの外に連れ出され、この模様はSNSに動画で投稿されて全米に知れわたる“大事件”となった。

 グラシア審判は脳振とうのチェックを受けたあと起き上がって最後まで“職務”を遂行。試合は地元のエディンバーグ高が35―21で勝って州選手権プレーオフへの進出を決めたが、後味の悪い試合となった。

 デュロンは昨季に最優秀守備選手に選出された有能なアスリート。チームではプレースキッカーとパンターも兼ねており、レスリングの選手としても今季44勝8敗で地域の最優秀選手に輝いていた。

 チームを率いるJ・J・レイヤ監督は「事情は詳しく話せないが、まことに申し訳ない」と謝罪。デュロンに対して刑事罰を含めたどんな処分が科せられるかは明らかになっていない。なおテキサス州の高校フットボールの試合では8年前にも選手が審判に暴力をふるうという不祥事が起こっている。

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