女子セブンズで2トライの原わか花が五輪代表入りアピール「アグレッシブにできた」

[ 2020年11月29日 18:57 ]

ラグビーリポビタンD presents JAPAN RUGBY CHALLENGE 2020 ( 2020年11月29日    埼玉県・熊谷ラグビー場 )

額にたんこぶを作りながらも、2試合計2トライでアピールした原わか花
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 来年に東京五輪を控える男女7人制日本代表と、同じくW杯を控える女子15人制代表それぞれが有料観客の下で紅白戦を行い、女子7人制ではWTB原わか花(20=東京山九フェニックス)が最多タイとなる2試合計2トライを奪い、五輪代表入りにアピールした。

 赤組に振り分けられた原は第1試合の前半4分に最初のトライを奪うと、4時間後に行われた第2試合でも後半3分に2トライ目。元代表主将の中村知春(ナナイロプリズム福岡)、鈴木彩夏(横浜TKM)と並ぶ2トライで存在感を発揮し、「(チームの)WTBで一番にならないと五輪には出られない。いつも以上にアグレッシブにプレーできた」と手応えを語った。

 特に第2試合は同じWTBの堤ほの花(日体大)にチャンスでタックルされた場面があり、「いつも以上に(ライバル心が)燃え上がった」。その後、相手ゴール前でのチャンスでボールを持つ味方の後ろをクロスで走り込んで一気に突破し、インゴール中央に飛び込む鮮やかなトライ。「普段は外で勝負しているが、2トライ目の前はあの場で判断した」と振り返った。

 チーム一、二を争う身長1メートル56の小さなスピードスター。コロナ禍の自粛期間中には課題のフィットネスの向上を目指し、近所にある約1キロの上り坂でひたすら自転車トレーニングをしたという。ウエートトレーニングにも力を入れ、体脂肪もコロナ禍前よりも落とすなど自分をバージョンアップ。「凄くプラスになった。自信を付けられた期間」と胸を張った。

 第1試合中に相手FWの歯が額に当たり、大きなたんこぶを作りながらも2試合を戦い抜いた。2階建て新幹線「MAXとき」が今年度で退役することを悲しむ新潟出身の20歳が、来夏の東京五輪でも超特急の走りを見せつける。

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