原英莉花 初の完全優勝でメジャー2冠「ゴルフ人生で大きな一歩を踏み出せた1年」

[ 2020年11月29日 16:44 ]

女子ゴルフツアー ツアー選手権リコー杯最終日 ( 2020年11月29日    宮崎県 宮崎CC(6543ヤード、パー72 )

<リコーカップ・最終日>優勝し力強いガッツポーズを見せる原英莉花(撮影・西尾 大助)
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 原英莉花(21=日本通運)がメジャー2冠を手にした。3バーディー、3ボギーの72とスコアを伸ばせなかったが、通算10アンダーで初日からの首位を守り、初の完全優勝を果たした。3週連続優勝を狙った古江彩佳(20=フリー)が68と追い上げ、通算8アンダーで2打差の2位に入った。

 1打差の首位で出た原は「ピンポジションとかコンディションによるだろうけど(周りが)伸ばしてくるだろと思っていたので、自分も伸ばせるところまで伸ばしていこうと思っていました」と気合を入れてスタート。しかし、2番で3パットのボギーを叩き、序盤でつまずいてしまう。「苦しい展開になってしまい、自分が伸ばせないので(周りの)スコアが気になっていました」と振り返る。

 それでも6番でバーディーを決め、ひと息つく。後半も10番でバーディー。さらに13番ではティーショットをミスしたものの、それが木に当たって戻ってくる幸運もあり「木に当たってなかったら林かOB。それがバーディーになりついていたと思います」と“見えない力”も後押しされ、ゲームの流れを引き戻した。終盤の14、18番でボギーを叩いたもののそれまでの貯金を生かして逃げ切った。

 「本当にうれしい気持ちでいっぱいです。最終日はやっぱり緊張しました」と会見ではほっとしたような笑顔を見せた。そしてメジャー2冠については「4日間の試合で勝てたのは自分にとって大きいかなと思います」と振り返った。

 今後は12月10日に開幕する全米女子オープンに挑戦する。「(今年は)ゴルフ人生で大きな一歩を踏み出せた1年になったと思います。賞金女王にもつながると思いますし。海外でも戦いたいと思うので自分の自信になる第一歩になりました」と話していた。

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