若隆景 “祖父”若葉山超え目指す 目標の小結へ狙うは勝ち越し

[ 2020年10月31日 05:30 ]

11・8初日 大相撲11月場所

11月場所に向け稽古で汗を流す若隆景(日本相撲協会提供)
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 大相撲の西前頭筆頭・若隆景(25=荒汐部屋)が30日、11月場所(8日初日、両国国技館)に向けて報道陣の電話取材に応じ、祖父・若葉山の最高位である小結を目指していると明かした。「入門した頃は、まずは関取に上がること」を目標としていたが、今は「祖父の番付を目指してやっています」と言い切った。

 先場所は自己最高の前頭8枚目で11勝を挙げる活躍。「下からの攻めが調子良かったと思っている。そういう相撲を取れたら、ある程度は通用する自信は付いた」と確かな手応えをつかんだ。そして一気に番付を上げて三役目前となった今場所。勝ち越せば「いつかは超えたい」と見据える祖父の番付に達する可能性が十分にある。

 7月場所後には01年1月に78歳で他界した祖父の墓参りにも行った。「自分の記憶では(祖父が)車椅子の時の覚えしかないが、あとは現役の時の映像を一度だけ見たことがある。やっぱり凄いなと思った」。1メートル73、94キロの小兵だった祖父が得意の足取りをする姿に刺激を受けたという。

 祖父だけでなく、父は元幕下・若信夫、兄2人も力士という相撲一家で育った。この日は東京都中央区の同部屋で長兄の幕下・若隆元、次兄の十両・若元春らと15番取るなどして調整した。11月場所では自身初となる横綱、大関戦も想定されるが、「思い切り自分の力を出し切れるように頑張りたい」と言葉に力を込めた。

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