サニブラウン“今季は走りませ宣言”「来年走れればいい」No Runで東京五輪「目標はずっと金メダル」

[ 2020年9月27日 05:30 ]

都内で会見に応じ、近況を語るサニブラウン
Photo By スポニチ

 陸上男子100メートルで9秒97の日本記録を持つサニブラウン・ハキーム(21)が26日、“今季は走りま宣言”をした。都内での会見に口ひげを蓄えた姿で登場。コロナ禍もあって1試合も出ずにきた今季の流れを、このまま継続する方針を口にした。

 「今すぐに試合に出たい気持ちはないかもしれない。新しいチームに慣れ、小さいところからつくり上げ、来年走れればいい。この1年は試合に出るのではなく、トレーニングでいろいろ試したい」

 当初は、7月に走るはずだった。しかし、同時期に拠点をフロリダ大から同じフロリダ州にある「タンブルウィード・トラッククラブ」に変更。17年に指導を受けたレイナ・レイダー氏(米国)を新コーチに迎えるなど環境が変化したため、その一戦を見送った。

 レイダー新コーチには「17年に比べて重心が低くなっていると言われた」と打ち明ける。大学3年間でパワーが付いた分、フォームが微妙に変化した。「パワフルに走ることを覚えたので、その中でいかに(以前のように)きれいに走れるか」。新旧の走り方を融合させることがこれからのテーマだ。

 ビザの手続きと休暇を兼ねて8月末から帰国中。近日中に米国に戻る。東京五輪まであと300日となったこの日、「目標はずっと一番高い金メダル」と改めて宣言した。日本を飛び出て米国でプロになった規格外の男は、100メートルでも200メートルでも、日本人の常識を覆す活躍をこれからも見せそうだ。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「NBA」特集記事

2020年9月27日のニュース