正代が2敗対決制し11勝目 翔猿も2敗死守で優勝争いトップは2人

[ 2020年9月25日 17:46 ]

大相撲秋場所 ( 2020年9月25日    両国国技館 )

<大相撲9月場所13日目>突き落としを貴景勝を破った正代(上)(撮影・西海健太郎)
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 大相撲秋場所は25日、東京・両国国技館で13日目の取組が行われ、優勝争いを繰り広げる大関・貴景勝と関脇・正代の2敗対決は、正代が突き落としで制して11勝目。新入幕の翔猿は隆の勝に送り出しで勝利して2敗を死守した。これでトップは正代と翔猿の2人となった。

 照ノ富士が日本相撲協会に「左変形性膝関節症。3週間の安静加療を要する見込み」との診断書を提出して休場。この日、照ノ富士の対戦相手だった平幕・若隆景は、不戦勝で10勝目となった。

 大関・朝乃山は御嶽海と対戦し上手投げで勝利し、3連敗後の10連勝で3敗をキープ。阿武咲は宝富士を寄り切りで下し、3敗を守った。3敗力士は、朝乃山、貴景勝、若隆景、阿武咲の4人となった。

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