古江の母・ひとみさん「私は見守るだけ」おにぎりで験担ぎ“よろこんぶ”

[ 2020年9月21日 05:30 ]

女子ゴルフツアー デサントレディース東海クラシック 最終日 ( 2020年9月20日    愛知県 新南愛知カントリークラブ・美浜コース=6456ヤード、パー72 )

優勝カップにキスする古江(撮影・井垣 忠夫)
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 首位から出た“ミレニアム世代”古江彩佳(20=フリー)が、通算15アンダーの首位で並んだ“最強アズマ軍団”東浩子(28=加賀電子)をプレーオフ1ホール目のバーディーで下し、プロとしては初の優勝を飾った。アマチュアだった昨年10月の富士通レディースに続くツアー通算2勝目。

 【古江の母・ひとみさん(試合会場近くに止めた車の中で)】
 ――優勝シーンはご覧になりましたか。
 「私、見ないんです。ネットも何も。ドキドキするのが嫌なので。皆さんからのLINEとかが鳴りだして何かいいことがあったのかなと思いました」

 ――いつもどのような言葉を掛けているのですか。
 「いつも周りの方に、感謝、感謝、感謝、感謝を忘れないようにと言って送り出すんですけど、本人が一番、頑張っているので。私はこうしたことがまた、あったらいいなあと思いながら見守るだけです」

 ――プレーオフの前に昆布のおにぎりを頬張っていましたね。
 「ひと口で食べられる大きさのものを1日4個持たせるようにしています。験を担いで“喜(よろこ)んぶ”の昆布は必ず入れるようにしています」

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