松山英樹、メジャー初制覇ならず 通算8オーバー17位「何もいいところがなかった」

[ 2020年9月21日 07:43 ]

全米オープン選手権最終ラウンド、14番で松山英樹はこの表情(AP)
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 男子ゴルフの海外メジャー第2戦、全米オープンは20日、ニューヨーク州のウイングドフットGC(7477ヤード、パー70)で最終ラウンドが行われ、首位と5打差の4位から出た松山英樹(28=LEXUS)は1バーディー、7ボギー、1ダブルボギーの78とスコアを落とし、通算8オーバーの17位に終わった。2打差2位から出たブライソン・デシャンボー(27=米国)が67をマークし、通算6アンダーで初のメジャー制覇を果たした。

 
 悲願の初制覇を目指した、メジャー31度目の戦い。しかし、第3ラウンドの終盤に感じた違和感が現実のものとなってしまった。首位を目指してスタートした最終ラウンドは、逆に順位を落とす結果に。4日間の戦いを終えた松山は悔しさを押し殺しながら、「何もいいところがなかったですね」と息を吐いた。

 ティーショットに安定感を欠き、序盤からリズムに乗れなかった。1番で第1打を左のラフに曲げると、残り50ヤードの3打目のアプローチも傾斜に戻されて痛恨のダブルボギー発進。2番以降もティーショットでフェアウエーを捉えられず、4番まで3連続ボギーをたたいて優勝戦線から後退した。6番でこの日唯一バーディーを奪うも、8番では下りの1・5メートルのパーパットを外して前半を5オーバーで折り返した。一度崩れたリズムは最後まで取り戻せず、後半もバーディーなしの3ボギー。日本人選手初の四大メジャー制覇はならなかった。

 第3ラウンドに70と粘るも、終盤に感じていた違和感。松山は「昨日の残り何ホールかでおかしくなったショットを、ここまで悪くなってしまう原因があると思うんで」と振り返る。もちろん、それを解消しようと懸命の調整を行った。最終ラウンドを控えているにも関わらず、日没まで練習場で球を打つ姿があった。今回は結果にはつながらなかったが、「修正する力をね。それが上手くできれば、優勝のチャンスも増えると思うんで。しっかりと頑張りたいなと思います」。そう言って、気丈に顔を上げた。

 コロナ禍で変則な日程となっている今年の海外メジャー。11月には、例年4月に行われているゴルフの祭典・マスターズが控えている。11年に日本人史上初のローアマチュアを獲得し、2度トップ10に入っている舞台。今大会での悔しさを、今年メジャー最終戦にぶつける。

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