【丸山茂樹 メジャー基準】松山、アンダーパー3人に劣っているものはない

[ 2020年9月21日 02:30 ]

米男子ゴルフツアー・全米オープン 第3日 ( 2020年9月19日    ニューヨーク州 ウイングドフットGC=7477ヤード、パー70 )

2番でティーショットを放つ松山
Photo By ゲッティ=共同

 松山選手が最終日を楽しみな位置で迎えることになりました。15番からスコアを崩したのは残念でしたが、このタフなコースで6個もバーディーを取れたのは、いいゴルフができている証拠です。パットは特別に良かったわけではありませんが、14番で7メートルほどの複雑なラインを入れていますし、短いものも要所要所で決めていました。ショットの出来も申し分ない。アンダーパーにいる3人とは、結果的にパットの差が少しあったかもしれませんが、劣っているものは何もありません。

 首位のマシュー(ウルフ)はアイアンショットのクオリティーが高く、パットのタッチと距離感も絶妙でした。ジュニア時代から注目されていた選手で、全米プロで優勝したコリン(モリカワ)とは同世代。今大会は初出場ですが、コリンも初出場の全米プロで勝っています。“彼ができたのならオレも”と思っているはずです。ただ、苦手な部分があるとすればアプローチ。優勝争いのプレッシャーがかかった場面でグリーンを外したときに、どう対応するかが鍵となりそうです。

 松山選手は首位と5打差で最終日をスタートします。全米オープンという最高の舞台で、上位にいる選手は簡単に自分のプレーをすることはできません。アンダーパーを目指して全力でプレーすれば、大きなチャンスがあります。本当に楽しみです。(東京五輪日本代表ヘッドコーチ)

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