世界水泳分散開催も 五輪延期で22年有力 福岡以外の施設も検討へ

[ 2020年4月10日 05:30 ]

東京アクアティクスセンター
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 新型コロナウイルスの感染拡大による東京五輪の1年延期に伴って日程が変わる水泳の世界選手権で、開催地福岡市の財政負担軽減のため、一部の種目を福岡県外で行う分散開催案が浮上していることが9日、関係者への取材で分かった。五輪の水泳会場、東京アクアティクスセンターの活用が選択肢となっている。競泳を福岡市、アーティスティックスイミング(AS)や飛び込みなどを東京で実施したり、逆に競泳のみを東京で開催したりと、さまざまなプランの可能性を探っている。東京アクアティクスセンターを使用する場合には、五輪後の改修工事にも影響を及ぼすため、東京都との調整が必要になってくる。

 世界水泳は当初、21年7~8月の予定だったが、五輪延期による影響で、22年5~6月の開催が有力となっている。福岡市は130億~140億円と見込む大会予算のうち、約半分を市が負担し、残りを協賛金や入場料収入などで賄う計画だったが、延期によって予算は膨らむ見通しで、財政計画の再編が懸案となっている。

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