Bリーグ大阪 新たに4人コロナ感染判明 選手15人中11人

[ 2020年4月10日 05:30 ]

 Bリーグ1部(B1)大阪は9日、新たに4選手が新型コロナウイルスに感染したと発表した。いずれも軽症という。入院先が決まるまで4選手は自宅待機する。これでチームの感染者は計12人、選手の感染は11人にまで増えた。チームのホームページには選手15人が掲載され、大半の選手が感染していることになる。

 クラスター(感染者集団)発生の可能性があり、安井直樹代表は「日々、スポーツ界全体に多大なるご心配とご迷惑をお掛けいたしまして誠に申し訳ございません」との談話を出した。

 プロ野球阪神やサッカーJリーグの各チームは感染者の名前を公表しているが、大阪は選手の同意を得られず、プライバシー保護などを理由に名前や国籍は公表しない方針。今後、関係者全員のPCR検査を実施する方向で、さらなる感染者の増加が懸念される。

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2020年4月10日のニュース