国内聖火リレー中止 新たな日程決めて実施へ…東京五輪1年程度延期で

[ 2020年3月24日 21:57 ]

24日、復興の火」として福島市で展示された東京五輪の聖火(撮影・西海健太郎)
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 東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長と武藤敏郎事務総長が24日夜に会見し、福島・Jヴィレッジで26日にスタートする予定だった五輪の聖火リレーを中止すると発表した。

 同日に安倍晋三首相と国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長が電話会談を行い、東京五輪を1年程度延期する方針で一致。開会式が7月24日ではなくなったため、新国立競技場へ向けて全47都道府県を巡る聖火リレーも取りやめとなった。聖火は当面、福島県に配置し、今後、新たな日程が決まれば改めて聖火リレーを行う。

 組織委員会は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、最初に聖火リレーを実施する福島、栃木、群馬の3県については、混乱を避けるために観覧自粛呼びかけや式典の無観客開催などの対策を17日に発表。さらに計画を見直し、26日のスタートから1カ月程度はトーチを持ったランナーの走行を取りやめ、ランタンに入れた聖火を車で運び、リレーのルートとなっている各地を巡る「聖火ビジット」というプランも予定していた。

 東京五輪の聖火は12日にギリシャで採火されたが、沿道に観客が殺到したため同国での聖火リレーは中止。ギリシャへの入国制限により、19日に開かれた聖火引き継ぎ式への日本側からの参加も見送られていた。聖火は20日に宮城県の航空自衛隊松島基地に到着。東日本大震災で被災した宮城、岩手、福島の3県で「復興の火」として展示中だ。

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