ラグビー・トップリーグ、コロナ影響で今季打ち切り 不成立で順位確定なし 出場試合、個人記録はそのまま

[ 2020年3月24日 05:30 ]

マスク姿でトップリーグ中止決定の経緯を説明する太田チェアマン
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 日本ラグビー協会は23日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、現在は中断しているトップリーグ(TL)の今季残り全試合を中止すると発表した。第6節までを消化していたリーグは不成立となり順位は確定しないが、出場試合やトライなど個人記録は残る。

 都内で会見に臨んだ太田治チェアマンは「苦渋の決断。ファンには申し訳なく思う」と話した。今月20日にはTL各チームと緊急テレビ会議を行い、その中で中止を求める声、再延期の上で再開を求める声など、さまざまな意見が飛び交ったという。最終的には「安心、安全の上に成り立っている」とし、観客や選手らの安全を担保できないこと、すでに多くの外国人選手が母国へ帰国していることを中止理由に挙げた。

 5月23日に開幕する日本選手権は、現段階では開催へ調整する。ただ、TLの4強に与えるはずだった出場権は白紙に。太田氏は「さまざまなパターンを検討している」とし、社会情勢が許せば5月に新たな大会を実施し、出場チームを決める可能性も明かした。

 リーグは年度内で相次いだ薬物問題を理由に3月の全試合を中止していた。選手のコンプライアンス教育については「各チームと詰めている」とし、その結果や内容については「4月初旬をめどに報告したい」と話した。

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