照ノ富士 十両1敗対決で琴勝峰下し首位守る、右肘不安も「思い切ってやる」

[ 2020年3月14日 16:17 ]

大相撲春場所7日目 ( 2020年3月14日    エディオンアリーナ大阪 )

 十両の1敗対決は、元大関で東3枚目の照ノ富士(28=伊勢ケ浜部屋)が関取最年少の東6枚目・琴勝峰(20=佐渡ケ嶽部屋)を退けた。立ち合いで右を差して琴勝峰の攻めを受け止め、前に出ながら左上手を取ると、そのまま上手投げで転がした。

 場所前に右肘を痛め、初黒星を喫した6日目には「右腕に電気が走った」という。この日は「昨日みたいに痛めて電気が走ったらどうしようと思った」と悩んだが、「1番だし」と普段通りに右を差しに行った。「上手を取れば大丈夫と思っていた」と言うとおり、捕まえてからは危なげなかった。

 平成生まれで初の幕内優勝、大関昇進を果たしたが、今場所の十両はほとんどが平成生まれで、昭和生まれは旭秀鵬、明瀬山の2人だけ。この日のように自分より年下の相手との対戦も多いが「自分もまだ20代。言うほど年を取ってない」と力強く若々しい相撲を取り続けている。

 右肘に不安を抱えているが「これだけ取れると言うことは、残り半分だし思い切ってやる」と日々、全力を出していく考えだ。「プライドを持ってやるだけ」の言葉に、大関経験者の意地がにじんでいた。

 千代鳳は朝玉勢に敗れ、琴恵光は英乃海を寄り切りで破り、1敗は照ノ富士、琴恵光の2人になった。

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