東京マラソン 一般ランナー抜きで実施 新型コロナウイルス影響

[ 2020年2月17日 15:34 ]

昨年の東京マラソン
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 3月1日に行われる東京マラソンの主催者は17日、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、今年の大会を一般ランナー抜きで実施すると発表した。車いすの部を含め、招待選手らエリートランナー約200人で争う。参加予定だった一般ランナーには来年の大会の出場権を与えるが、規約に基づいて参加料や寄付金は返金しない。来年の参加料も別途必要。

 共催する東京都の小池百合子知事は「当選して喜んだ一般の方々には申し訳ないが、縮小もやむを得ない」と述べた。大会は東京マラソン財団が主催している。

 レースは残り1枠の東京五輪男子代表の選考会を兼ねており、日本記録保持者の大迫傑(ナイキ)や前日本記録保持者の設楽悠太(ホンダ)らが出場予定。エリート選手としてマラソンで176人、車いすの部で30人が発表されている。

 東京マラソンは2007年にトップ選手と市民ランナーが同時に走る日本初の都市型マラソンとして始まった。国内最大規模で、今年は約3万8千人が参加予定だった。今回の国内からのマラソン出場料は1万6200円。約1万1千人が参加予定だったボランティアも縮小する見通し。

 ウイルス感染への懸念が強まる中、既に出場資格を持つ中国在住者に対しては来年の大会の出場権を与えて参加自粛を呼び掛けていた。消毒液の配備やマスク配布などの対策を講じて開催する方向だったが、国内でも感染者が相次ぎ決断した。

 今後、沿道での観戦も控えるよう呼び掛ける方針。中国在住者向けに発表した来年の参加料免除は、見直す可能性があるという。3月8日に行われる名古屋ウィメンズマラソンも2万人以上が走る。大会事務局は対応について「各方面と協議を重ねている」という。

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