男子団体追い抜き「銀」で初表彰台 日本記録も更新「やっとこの瞬間がきた」

[ 2020年2月17日 05:30 ]

スピードスケート世界距離別選手権第3日 ( 2020年2月15日    米ソルトレイクシティー )

男子団体追い抜きで2位となって喜ぶ日本。右から一戸誠太郎、土屋陸、ウイリアムソン師円
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 男子団体追い抜きで一戸誠太郎(ANA)土屋陸、ウイリアムソン師円(ともに日本電産サンキョー)の日本が日本記録を0秒67更新する3分36秒41で初の表彰台となる銀メダルに輝いた。オランダが3分34秒68の世界新で優勝した。女子1000メートルは高木美帆(日体大助手)が1分12秒34で3位となり、小平奈緒(相沢病院)は1分12秒86で6位。男子1000メートルは山田将矢(日本電産サンキョー)が自らの日本記録を0秒31塗り替える1分7秒03で5位に入った。パベル・クリズニコフ(ロシア)が1分5秒69の世界新で制した。

 男子団体追い抜きの日本が、念願だったメダルをつかんだ。世界一に君臨する女子の陰に隠れてきたが、地道な成長を今季最大の舞台で証明。ウイリアムソンは「やっとこの瞬間がきた」と手を叩いた。

 中距離が主戦場の土屋陸が台頭したことで「世界トップレベルのスピード」(ウイリアムソン)を出せるようになり、W杯では2位に2度入っていた。男子の中長距離陣は長く低迷し、団体追い抜きは世界距離別に出場できない時期すらあった。だが、女子と同様にナショナルチームで集中強化。平昌五輪は5位、昨年大会は過去最高の4位と着実にステップアップを遂げてきた。苦難の歴史を知る24歳のウイリアムソンは「北京までまた一段ずつ踏んでいく」と決意を新たにしていた。

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