東京マラソン 一般ランナー、来年の大会出走可能 参加料返金なし

[ 2020年2月17日 19:41 ]

昨年の東京マラソン
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 東京マラソン財団は17日、来月1日開催予定の東京マラソン2020をエリートおよび車いすエリートの部のみで行うことを発表した。一般ランナーは参加できない。同財団は「感染症対策等の準備を進めておりましたが、東京都内において複数の感染者が確認される中、多くの一般ランナーが参加し、楽しみにしている本大会を実施することは、残念ながら困難であるとの結論に達しました」としている。

 今回限りの措置として、参加予定の一般ランナーは来年の大会に出走することを可能とした。今年の参加料、チャリティー寄付金の返金はなく、来年の大会の参加料も別途支払いが必要となる。また、シグネチャーTシャツ購入者には、大会終了後に発送する。

 今年は約3万8千人が参加予定だった。日本国内からのマラソン参加料は1万6200円。


 来年大会のエントリースケジュールなどの詳細については、4月1日以降に発表する。これに伴い大会関連イベントも中止となった。

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2020年2月17日のニュース