柔道高藤「五輪決めたい」も愛息からは「ゲームしよう」 五輪選考大会へ出発

[ 2020年2月17日 12:04 ]

GSデュッセルドルフ大会へ出発した高藤直寿
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 柔道の東京五輪代表選考会の一つ、グランドスラム(GS)デュッセルドルフ大会(21~23日)に出場する日本選手団が17日、成田空港から出発し、男子60キロ級の高藤直寿(パーク24)は「今(五輪代表を)競っているところなので、ここで決めて(みせたい)。勝ちきりたい」と決意を述べた。

 同階級は過去3年間の世界選手権に高藤、永山竜樹(了徳寺大)が同時出場。高藤が17、18年に優勝を果たす一方で、永山は18、19年の3位が最高成績だ。だが永山も世界選手権以外の国際大会では好成績を収め続けており、両者の評価は拮抗(きっこう)している。高藤は「世界チャンピオンになったことがない人(永山)と比べられるのが、自分では悔しい」と語りつつ、「そこを今回はっきりさせる。日本の60キロ級は高藤だと言い続けているが、柔道で表現してくる」と語った。

 以前は大会直前は東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターに籠もり、追い込み練習や減量を行っていた高藤。昨夏の世界選手権でメダルなしに終わったことで「リセットした」といい、今回は家族のいる自宅で寝食をしながら、最終調整を行ったという。高藤は「こうやっている姿を子どもにも見せてあげたかった。(子どもからは)“行かないで。ゲームをしよう”と言われました」と苦笑いも、愛する家族にパワーをもらった様子。後ろ髪を引かれながらも、決戦の地へと旅立った。

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