有言実行!木下稜6位全英切符「20代でメジャー経験する」夢かなえた

[ 2020年1月20日 05:30 ]

男子ゴルフツアー SMBCシンガポールオープン最終日 ( 2020年1月19日    シンガポール セントーサGCセラポンC=7397ヤード、パー71 )

全英オープンのピンフラッグを手に笑顔の木下稜介(撮影・石川 勝己)
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 アジア・ツアーと共同開催の開幕戦で、首位に10打差の8位から出た木下稜介(28=ハートランド)が4バーディー、ボギーなしの67で回り、通算11アンダーの6位と大健闘。有資格者5人を除く上位4人に与えられる自身初の海外メジャー、全英オープンの出場権を獲得した。16年リオ五輪銅メダルのマット・クーチャー(41=米国)が7番でトリプルボギーを叩きながらも70とスコアをまとめ、通算18アンダーで日本、アジア両ツアー初優勝を飾った。

 17番で10メートルのスライスラインを沈め、最終18番ではグリーン右バンカーからの第3打を1メートルに寄せて連続バーディーを奪った。木下稜は手の震えを懸命にこらえながら「20代でメジャーを経験する」という夢を実現させた。

 「正直、こんなことになるなんて。いい誕生日プレゼントができました」。大会3日目に報道陣の質問で全英出場の特典があることを知った。しかもネットで調べると全英の開幕日は29回目の誕生日でもある7月16日。最終日は不思議な縁があるんだと自分に言い聞かせながらプレーした。すると7番では池だと諦めた第1打が石に当たってコース内に残る幸運にも恵まれた。

 1カ月ぶりにクラブを握ったという選手も多いシーズン初戦。木下稜はオフも連日、打ち込み、吐くほどのトレーニングを続けて開幕ダッシュを決めた。

 「うまい人に聞け」がモットーの質問魔。全英では先に世界で活躍する同学年の松山がいる。「聞きたいことがいっぱい」。飛躍の舞台へ夢は膨らむ。

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