炎鵬が大関戦初勝利 八角理事長「自信がつくんじゃないか」一方の豪栄道には「心に余裕がなかった」

[ 2020年1月20日 19:54 ]

大相撲初場所9日目 ( 2020年1月20日    両国国技館 )

<大相撲初場所9日目>豪栄道(右)を押し出しで破る炎鵬(撮影・田中 和也)
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 結びの一番とその前の取組で相次ぐ波乱が起きた。

 大関初挑戦となった平幕の炎鵬は、立ち合いで強引に前に出てきた豪栄道の当たりを右に動きながらかわして、あっさり押し出した。

 その直後の取組では、1敗でトップに並んでいた平幕の正代が同じく1敗の大関・貴景勝を突き落としで破り、首位を守った。

 館内で見ていた八角理事長(元横綱・北勝海)は、慎重さを欠いた豪栄道の立ち合いについて「負けが続いているだけに悔いなく思い切りという気持ちだったと思うけど、心に余裕がなかった。集中できていなかった」と指摘した。

 これで6敗目となりカド番脱出へ厳しい状況になってきた。「苦しいけど、それを我慢して取り返していってほしい」と奮起を期待した。

 一方で連日、館内を沸かせている炎鵬には「(大関に勝って)自信がつくんじゃないか」と話した。

 また、殊勲の白星を挙げた正代について「立ち合いがいいとああいうこと(勝利)になる。(流れが)いい時は力を出すタイプ。でもあした、あさってと勝っていって、勝ちたい気持ちが出てくると勝てなくなる」と相撲の難しさを挙げた。

 一方、貴景勝に対しては「押し相撲が一番嫌なのは押されること。今場所は混戦。まだ1差。これからどうなるか分からない。大関陣には頑張ってほしい」と話した。

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