栗原恵さん初告白 現役時代に患っていた脳血栓 緊急入院で退団申し入れ「給料泥棒なので…」

[ 2020年1月20日 09:00 ]

昨年、現役を引退した元バレーボール日本代表の栗原恵さん(撮影・久冨木 修)
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 バレーボール女子の04年アテネ、08年北京両五輪代表で、昨年現役引退した栗原恵さん(35)が19日放送のフジテレビ系「ジャンクSPORTS」(日曜後7・00)に出演。現役時代に脳血栓を患っていたことを初告白した。

 現役時代は「プリンセス・メグ」の愛称で親しまれた栗原さん。しかし、日立リヴァーレに所属していた16年9月に異変が。「(Vリーグの)開幕前に激しい頭痛があって、テーピングを巻こうと下を向いた時に自然と涙が出るようになった」と振り返った。

 病院で診察を受けたところ「脳血栓」であることが判明。血液のかたまりが脳の血管をふさいでしまう疾患で、栗原さんの場合は20万人に1人の割合で発症するとされる「脳静脈洞血栓症」だったという。

 「麻痺が残った人もいると聞いて、日常生活が送れる状態になるのかなとパニックだった」と当時の心境を回想。緊急入院を余儀なくされ「給料泥棒なので“早く解雇してください”と言った」と退団を申し入れたことを明かした。

 しかし、チーム側は「来年頑張ってくれればいいから」と栗原さんに返答。「言葉がすごく支えになった」という栗原さんはリハビリに励み、入院から4カ月後の17年1月にコートに復帰。「信じられなかった。こんなに順調に復帰できるとは思わなかった」と振り返った。

 スタジオでMCのダウンタウン・浜田雅功(56)から「今まで言わなかったことをなぜ今公表したんですか?」と聞かれた栗原さん。「葛藤はあったけど、何も公表せずに体調不良という形でチームを離脱した“空白の期間”があって、ファンに申し訳なかった。この病気を語らずして自分の現役生活はなかった」と語っていた。
 

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