【玉ノ井親方 視点】先に左を差されて焦ったか…右太腿負傷の豊昇龍が心配 大関返り咲きの霧島に期待

[ 2026年5月10日 22:43 ]

<夏場所初日>高安(右)に上手投げで敗れ、足を痛めた豊昇龍(撮影・田中 和也)
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 予想外の結果になってしまった。豊昇龍は高安に5連勝中だったが、立ち合いで先に左を差されて、慌ててしまったようだ。強引に右を巻き替えようとして体が浮いたところを逆に投げられ、踏ん張った時に右太腿を痛めた。花道を引き揚げていく際の様子を見ていると、肉離れの可能性もある。場所前の稽古を見る限り、調子は悪くなさそうな印象だっただけに期待して見ていたが、少々心配だ。

 大の里が休場し安青錦もいない中で、もう一人の横綱まで不在となれば相撲ファンの落胆も大きいだろう。しかも初日は新三役の熱海富士、琴勝峰も敗れ、館内にため息が漏れた。救いは大関に返り咲いた霧島が、安定した相撲を見せてくれたこと。立ち合いは受ける形になったが、馬力のある隆の勝の当たりにも簡単に押されなかった。今場所は大関が引っ張る展開になることを期待したい。(元大関・栃東)

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