バレーボール元日本代表・清水邦広が引退会見「有終の美を飾れるように…」 クラブ一筋18年のレジェンド

[ 2026年5月10日 22:29 ]

清水邦広
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 バレーボール元日本代表で、大阪Bの清水邦広(39)が10日、SVリーグのチャンピオンシップ準決勝が開催されたAsueアリーナ大阪で引退会見に臨んだ。

 不屈のゴリがスパイクを脱ぐ時が訪れた。前身のパナソニックから大阪Bまで、18シーズンにわたってオポジットとして活躍。区切りの日を迎えた顔は、どこまでも晴れやかだった。

 「今シーズンをもって、バレーボールを引退することになりました。長い間、バレーをすることができ、本当にたくさんの思い出ができ、いろんな経験ができました」

 決断に至ったのは、長年苦しんだヒザの故障だった。2008年、北京五輪に出場し、キャリアの頂点を迎えた18年に右膝前十字じん帯断裂など、全治1年の重傷を負った。

 「8年前、前十字じん帯をやって、東京五輪に出るために、無理やり早く治したんですけど、急ピッチで治してから、シーズンが始まるたびに手術、リハビリを繰り返して、ベストパフォーマンスを出すのは難しかった。これ以上、後輩に迷惑を掛けるわけにはいかないな、と」

 競技生活で最も記憶に残る瞬間として、2021年の東京五輪を挙げたレジェンド。所属する大阪Bはチャンピオンシップのファイナルに進み、サントリーと15日から優勝を懸けて戦う。

 「有終の美を飾れるように、しっかり準備したい」

 ゴリの愛称で親しまれた男の夢は指導者。愛するバレーボールに、これからも携わっていく。

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