大鵬の孫・納谷2連勝 鳴戸親方、十両に「上がるよ」

[ 2020年1月15日 15:03 ]

大相撲初場所4日目 ( 2020年1月15日    両国国技館 )

<大相撲初場所4日目>すくい投げで朝弁慶(左)を下した納谷(撮影・島崎忠彦)
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 幕下の納谷がすくい投げで元十両の朝弁慶を下し2連勝とした。

 立ち合いで「自分的にちょっと合わなかった」と四つに組まれるが、相手が出てくるところを左からすくって逆転勝ち。

 「自分は脇が甘い。稽古では差されないようにしていましたが、うまく対応できなかった。でも組んでから(の相撲)は対応できていた。慌てることなくいけました」と振り返った。

 納得のできる相撲ではなかったものの「高校時代にも何番かこういう相撲で優勝したことがある。いい流れかなと思います」と話した。

 取組を見ていた同じ二所ノ関一門の鳴戸親方(元大関・琴欧洲)は「(十両に)上がるよ」と評価していた。

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