新浜、村上と一騎打ち逃げ切りV“二枚看板”同走でハイレベルな争い

[ 2019年12月29日 05:30 ]

スピードスケート 全日本選手権第3日 ( 2019年12月28日    長野市エムウエーブ )

男子500メートルで1位の新浜
Photo By 共同

 スプリント男子の500メートルは今季のW杯で活躍する日本の二枚看板が同走し、日本記録保持者の新浜が34秒58の好記録で逃げ切った。

 村上右磨(高堂建設)は0秒08差とわずかに遅れたものの、ハイレベルな争いに大きな拍手が送られた。新浜は勝ったものの「加速しきれなかった」と不満げ。1000メートルでは上体が浮かんで24位に沈み「正直言うことはない」とぶぜんとした。村上も「34秒50を切れないと世界の頂点は厳しい。細かな点から修正したい」と意識を高くしていた。

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2019年12月29日のニュース