ティンバーウルブスの“ドラ1コンビ”が活躍 次戦でウィザーズと対戦

[ 2019年11月14日 14:56 ]

30得点を挙げたティンバーウルブスのウィギンス(AP)
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 NBAは13日に各地で7試合を行い、ウィザーズの次戦相手となるティンバーウルブスは地元ミネアポリスでスパーズを129―114(前半66―59)で下して7勝4敗。2014年のドラフト全体トップ指名のフォワード、アンドリュー・ウィギンス(24)が30得点、8リバウンド、7アシストを稼げば、2015年のトップ指名だったセンターのカールアンソニー・タウンズ(23)も28得点と11リバウンドをマークし、ここ4戦で3勝目を挙げた。

 ウィギンスとタウンズは3試合連続でともに25得点以上を記録。今季平均得点はウィギンスが25・9でタウンズは25・8となっており、同一チームに平均25得点以上が2人いるのはティンバーウルブスだけとなっている。

 ウィザーズは今季5戦目となった2日にワシントンDCでティンバーウルブスと対戦して109―131で完敗。八村塁(21)は4得点に終わっており、敵地ミネアポリスでの試合(15日)も、ウィギンスとタウンズの存在もあって苦戦が予想されている。

 ロケッツは47得点をたたき出したジェームズ・ハーデン(30)の活躍でクリッパーズを102―93(前半49―37)で退けて5連勝。クリッパーズはカワイ・レナード(28)が26得点、12リバウンド、7アシストをマークしたが、ロードでは今季4戦で3敗目を喫した。

 レイカーズは今季26・3得点をマークしていたアンソニー・デービス(26)を休養させたが、23得点と12アシストを稼いだレブロン・ジェームズ(34)らの活躍で、4連敗中だったウォリアーズを120―94(前半67―55)で下して9勝2敗。ホームでは今季6戦で5勝目を挙げた。

 <13日の結果>
*セルティクス(9勝1敗)140―133ウィザーズ(2勝7敗)
*マジック(4勝7敗)112―97 76ers(7勝4敗)
グリズリーズ(4勝7敗)119―117*ホーネッツ(4勝7敗)
*ロケッツ(8勝3敗)102―93クリッパーズ(7勝4敗)
*ティンバーウルブス(7勝4敗)129―114スパーズ(5勝6敗)
*レイカーズ(9勝2敗)120―94ウォリアーズ(2勝10敗)
ラプターズ(8勝3敗)114―106*トレイルブレイザーズ(4勝8敗)

 *はホームチーム

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