御嶽海、カド番高安は連敗で負け先行 貴景勝も黒星 5日目で全勝消える

[ 2019年11月14日 17:55 ]

<九州場所5日目>御嶽海は寄り切りで隠岐の海に敗れる(撮影・中村達也)
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 大相撲九州場所5日目は14日、福岡国際センターで行われ、横綱・白鵬が妙義龍を突き落としで下し、4勝目。大関、関脇が敗れる波乱の中、最後の一番を締めた

 大関陣は、カド番の高安が明生にかいなひねりで敗れ3敗目、貴景勝も宝富士に突き落とされ、2敗目を喫した。

 2場所連続優勝と大関獲りを狙う関脇・御嶽海は、前日に引き続き、右まぶた上に大きな絆創膏を張った姿で隠岐の海と対戦。あっけなく寄り切られ、2勝3敗と黒星先行となった。

 ここまで全勝の平幕・若隆景は、右足首を痛めて休場。若隆景と同じく4連勝だった正代は琴奨菊に寄り切られ初黒星を喫し、これで全勝が消えた。

 2度目の大関復帰を目指していた関脇栃ノ心は、4日目の取組で右腹部付近を痛め、「右肋(ろく)軟骨骨折」との診断を受けてこの日から休場。大栄翔が不戦勝となった。

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2019年11月14日のニュース