選手と対立のテコンドー協会が理事会、アスリート委員長倒れる

[ 2019年10月8日 19:11 ]

会見に臨む金原会長
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強化方針を巡り、強化選手らと対立している全日本テコンドー協会が8日、都内で理事会を行った。

 会議は長引き、予定されていた午後5時半になっても会見が始まらず。協会関係者が一度は午後6時半の会見スタートをアナウンスしたが、同時刻を過ぎた頃に再び午後7時半スタートと報道陣に伝えた。

 午後7時前には選手サイドに立って協会改革を訴えていた高橋美穂アスリート委員長が部屋から出てきたが、通路に倒れ込んだ。治療にあたったドクターによると「迷走神経反射」で、救急車で搬送された。

 理事会前に取材に応じた00年シドニー五輪女子67キロ級銅メダリストの岡本依子副会長は、「選手が集中して練習できるようにしないと。強化委員会の解散も話し合うと思うけど、強化委員会を選んできた理事会も解散しないといけない」と理事の総辞職を訴えていた。

 6月に一部選手が日本協会の指導体制などに関する「意見書」を提出したが、日本協会は期限までに回答せず。トップ選手の多くが9月の強化合宿参加を取りやめた。

 今月1日には強化方針策定に向けた協議会を開催したが、協会への不信感はぬぐえずに途中退席する選手が続出。男子80キロ級の江畑秀範(スチールエンジ)は、「選手はみんな協会への信頼はない。信じようというより、自分たちの力で頑張ろうと切り替えるしか、生き残る道はない」とコメントしていた。

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