男子400メートルリレー2大会連続銅 サニブラウンたどる“ボルトの道”五輪8レース出場決意

[ 2019年10月8日 05:30 ]

陸上 世界選手権最終日 ( 2019年10月6日    ドーハ・ハリファ国際競技場 )

男子4×100メートルリレー、表彰式で笑顔を見せる(右から)サニブラウン・ハキーム、桐生祥秀、白石黄良々、多田修平(撮影・小海途 良幹)
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 男子400メートルリレーで2大会連続の銅メダルを獲得した日本チームがメダルセレモニーに参加した。今大会100メートルと2種目に出場した務めたサニブラウン・ハキーム(20=米フロリダ大)は、東京五輪で200メートルを加えた3種目、計8レースに出場することを明言。「それができなきゃ本当の強さは得られない」と力強く語った。

 3種目出場はウサイン・ボルト(ジャマイカ)も通ってきた道。今大会では、長いシーズンの蓄積疲労を考慮して200メートルはパスしたが「(3種目は)いずれはやらなきゃいけない。やるなら来年からという感じです」。17年に世界選手権男子200メートルで、史上最年少決勝進出を果たして、ボルト超えをした男が“ポスト・ボルト”に向けてギアをもう一段階上げていく。

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2019年10月8日のニュース