ペリカンズの怪物新人ウィリアムソンは16得点  敵地アトランタで鮮烈デビュー

[ 2019年10月8日 12:43 ]

ダンクを叩きこむペリカンズのウィリアムソン(AP)
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 NBAの今ドラフトで全体トップで指名されたデューク大出身のパワー・フォワード、ザイオン・ウィリアムソン(19)も、ウィザーズの八村塁(21)同様にプレシーズン・ゲームの初戦に先発。敵地アトランタでのホークス戦に28分の出場し、フィールドゴール(FG)を13本中6本成功させて16得点と7リバウンド、3スティール、3アシストをマークした。

 ウィリアムソンは2メートル1、129キロのサイズを生かしてパワフルなダンクも披露。トップ指名とあって今季年俸は975万7440ドル(約10億4000万円)に達し、9番目指名の八村を529万ドル(約5億7000万円)も上回っているが、持ち味を発揮する初戦となった。

 ペリカンズは133―109(前半75―61)で勝利。昨季の先発陣で唯一、チームに残ったガードのドリュー・ホリデー(29)がチーム最多の21得点を稼ぎ、アンソニー・デービス(26)とのトレードでレイカーズから移籍してきたフォワードのブランドン・イングラム(22)は19得点、ガードのロンゾ・ボール(21)は9得点、7アシストを記録した。

 ホークスではドラフト全体4番目に指名され、昨季の全米大学王者となったバージニア大出身のフォワード、ディアンドレ・ハンター(21)も先発。25分の出場で、2本の3点シュートなどで10得点をマークした。
 

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