鶴竜、貴景勝、隠岐の海が4連勝 栃ノ心は反則負けで3敗目

[ 2019年9月11日 18:00 ]

大相撲   大相撲秋場所4日目 ( 2019年9月11日    両国国技館 )

<秋場所4日目>阿炎(右)のまげを掴み反則負け栃ノ心(撮影・久冨木 修) 
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 大相撲秋場所4日目は11日、東京・両国国技館で行われた。一人横綱・鶴竜(34=井筒部屋)は逸ノ城(26=湊部屋)を肩透かしで下し無敗を守った。通算対戦成績も13勝3敗と圧倒。5日目は朝乃山(25=高砂部屋)と対戦。

 大関復帰を目指す貴景勝(23=千賀ノ浦部屋)は初顔合わせの友風(24=尾車部屋)を押し出しで下し4連勝とした。5日目は北勝富士(27=八角部屋)と対戦する。

 大関陣はカド番・豪栄道(33=境川部屋)が初日に白鵬から金星を奪った北勝富士を押し出しで下し3勝1敗。前日連敗を9で止めた栃ノ心(31=春日野部屋)は阿炎(25=錣山部屋)のまげに手がかかった状態で引いてしまい協議の結果「反則負け」となり1勝3敗となった。5日目は初顔合わせの友風と対戦。

 御嶽海(26=出羽海部屋)は巨漢・碧山(33=春日野部屋)を押し出しで下し3勝目。通算対戦成績も3勝3敗となった。人気者の小兵・炎鵬(24=宮城野部屋)は1分を超す大相撲となったが松鳳山(35=二所ノ関部屋)に浴びせ倒しで敗れ初黒星となった。通算対戦成績は松鳳山の3戦3勝。

 鶴竜、貴景勝、隠岐の海の3人が4戦全勝。

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