渋野日向子“韓国の至宝”と同組に「ありがたい!」 12日開幕日本女子プロ選手権

[ 2019年9月11日 05:30 ]

小林会長から記念品を受け取る渋野日向子(撮影・井垣 忠夫)
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 女子ゴルフの国内メジャー第2戦、日本女子プロ選手権は12日から4日間、兵庫県三木市のチェリーヒルズGC(6425ヤード、パー72)で行われる。

 10日は予選2日間の組み合わせが発表され、全英女子オープンを制した世界ランク13位の渋野日向子(20=RSK山陽放送)は同8位の朴仁妃(パクインビ)、同59位の上田桃子とラウンドすることが決まった。「やりましたね。ありがたい!勉強、勉強」。朴との直接対決を知った渋野の顔に笑みが広がった。

 朴は既に米ツアーの殿堂入りを果たしている韓国の至宝。同ツアー通算19勝、うちメジャー7勝。賞金女王、世界ランク1位にも輝き、16年リオ五輪では金メダルを獲得した。その朴が18年平昌五輪で聖火ランナーを務めたと聞いて「私もやりたい」と笑う渋野の姿に重圧はない。この日、日本女子プロゴルフ協会から全英Vの記念品として210万円相当の真珠のネックレスとピアスを贈られた。朴のプレーから本物の輝きを盗み取る。

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