バスケ男子代表 五輪直前に海外遠征計画 W杯で世界レベル痛感

[ 2019年9月11日 08:46 ]

バスケットボールW杯を終え羽田空港に到着した渡辺(左から2人目)ら日本代表(撮影・西川祐介)
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 バスケットボール男子W杯で32カ国中31位に沈んだ日本代表が10日、羽田空港に帰国し、約200人のファンから温かい拍手で迎えられた。5度目のW杯(10年まで世界選手権)で初めて1勝もできずに5戦全敗。世界との差を埋めるため東京五輪の直前に海外遠征する計画が進んでいることが判明した。

 フリオ・ラマス監督(55)は「世界のレベルを思い知らされた。強化試合を最低でも10試合はこなさないと成長できない」と強調。関係者によると、五輪開幕約1カ月前となる見通しの八村、渡辺ら海外組合流後に海外で4試合程度を行うことを考えている。近日中にラマス監督、東野智弥技術委員長(49)らが会談を持ち、具体的なスケジュールを固める方針だ。

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2019年9月11日のニュース