渋野日向子への熱狂ぶりにチクリ 杉村太蔵氏「シンデレラっていうのは…」

[ 2019年8月31日 13:32 ]

笑顔がよく似合う渋野日向子(撮影・会津 智海)
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 元衆議院議員でタレントの杉村太蔵氏(40)が31日放送の読売テレビ「特盛!よしもと 今田・八光のおしゃべりジャングル」(土曜前11・55)に出演。女子ゴルフのAIG全英女子オープン覇者となった渋野日向子(20=RSK山陽放送)の熱狂ぶりに苦言を呈し、共演者から総ツッコミを浴びた。

 日本人として42年ぶりとなる渋野の快挙に「スマイルシンデレラ」と世界中が熱狂。スタジオメンバーからも絶賛の声が出る中、杉村氏は「ちょっと皮肉も入っているんじゃないですか?シンデレラっていうのは要するに、魔法にかかってる。あまりにも今回はできすぎた」と持論を展開。これには、スポーツライターの小林信也氏(64)も「確かにできすぎたんだけど、短い期間で熱狂を生み出したということも含めて彼女の凄さ」と分析。今田も「彼女の映像見たら分かりません?国を超えてポジティブな気分になる」と称賛を続けた。

 絶賛の声ばかりが聞こえる中、杉村氏は「こうやって持ち上げるでしょ?本物になるまでは…ここであんまり全英チャンピオンだ!って持ち上げるよりも…」とさらに主張。今田は「それはチャンピオンになったら誰でもが通る道。それを受け止めて強くなるのがチャンピオン。それを持ち上げるなっていうのはそりゃ、殺生や」と“反論”した。

 杉村氏が「僕もシンデレラボーイと言われた」と自身の議員時代と重ねて主張を続けると、今田は「それは議員世界とスポーツ世界の違い。何の実績もなくて、ふわっと持ち上げられた、デビューした時に持ち上げられるのはダメよ」とバッサリ。「この日はいろんなものを乗り越えてトップになったんや。これで持ち上げなかったらいつ持ち上げるんや」と強く主張した。

 その後も、スタジオでは杉村氏に同調する声が皆無で、まさに四面楚歌の状態となった。

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