上野が復帰2戦目で好救援＆奪三振ショー「いろんなボールを使えて良かった」

スポニチ後援ソフトボール女子2019ジャパンカップ第2日   日本2―0台湾 （ 2019年8月31日    群馬県・高崎市ソフトボール場 ）

＜ジャパンカップ国際女子ソフトボール大会　日本・台湾＞2イニングを無失点に抑えた上野（右）は笑顔を見せる（左は我妻）（撮影・沢田　明徳）
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　日本は上野由岐子投手（37＝ビックカメラ高崎）が1―0の6回から登板し、台湾打線を2回1安打無失点、4奪三振に抑えた。

　あごの骨折からの復帰戦となった初戦のチェコ戦は直球主体だった。この日は最初の打者をチェンジアップで三振に切って取るなど、変化球を織り交ぜた。6回は三者連続三振。最後の打者も三振だった。「いろんなボールを使えて良かったと思う」と冷静に振り返った。

　チームは、6回に4番山本優（31＝ビックカメラ高崎）が貴重なソロを放って、2―0で勝利し、リーグ戦2勝1敗。3戦全勝の米国と、1日の決勝でぶつかる。