一二三、左足脛腓じん帯損傷…稽古再開まで4週間の診断

[ 2019年6月15日 05:30 ]

 今月11日の練習中に左足首付近を負傷した柔道男子66キロ級の阿部一二三(日体大)が、脛腓(けいひ)じん帯の損傷で稽古再開まで4週間と診断されたことが分かった。

 東京都多摩市で14日に公開された男子日本代表重量級の合宿で、井上康生監督が明かしたもので「折れているかもと心配したが、最悪の事態ではなかった」と話した。ただし、7月初旬のスペイン合宿は不参加が濃厚で、3連覇が懸かる世界選手権(8月25日開幕、日本武道館)の前哨戦出場にも影響が出る見込み。それでも同監督は「人間が成長できるのは挫折や失敗した時」と前向きに話した。

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2019年6月15日のニュース