皆川、女子76キロ級V8で世界切符 意地見せ予選黒星雪辱

[ 2019年6月15日 05:30 ]

レスリング 全日本選抜選手権 ( 2019年6月14日    東京・駒沢体育館 )

女子76キロ級決勝で鏡優翔(右)を破り優勝した皆川博恵(共同)
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 世界選手権(9月、カザフスタン)代表選考会を兼ねて男女計10階級の決勝が行われ、女子76キロ級は皆川博恵(31=クリナップ)が鏡優翔(17=JOCエリートアカデミー、帝京高)を3―1で下し8連覇で世界切符を獲得した。他に男子フリースタイル86キロ級の高谷惣亮(30=ALSOK)ら4人が代表入りを決めた。

 17、18年世界選手権3位の皆川が意地を見せた。13日の予選リーグで敗れた17歳に雪辱を果たし「昨日は心に隙があった。“負けちゃいけない”から“勝ちたい”に気持ちを変えることができた」と汗を拭った。

 第1ピリオドで相手のアクティビティタイム(30秒間無得点だと相手に1点)中に片足を取って場外に押し出し、2点を先取して試合を優位に進めベテランの貫禄を示した。

 一方で守りに入った終盤の展開を猛省。6度目の世界選手権出場を決めた重量級の第一人者は「もっと点を取りにいかないと。この試合だと世界は遠い」と引き締め直した。

 ≪高谷惣3階級で3連覇≫男子フリー86キロ級は、高谷惣が3階級での3連覇を達成し、全日本選手権との2冠で世界選手権代表に決定。決勝では全日本で苦戦した松坂を圧倒し、「新ALSOK体操」のポーズと日向坂46「キュン」の振り付けまで披露した。2度五輪に出場した74キロ級に比べ、86キロ級は「王さんや長嶋さんがボールの軌道が見えたように、相手の動きがよく見える」と“絶口調”。「ロンドンとリオはアジア選手権で権利を獲ったけど、今回は世界選手権で決めて五輪に出たい」と言い切った。

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