【丸山茂樹 メジャー基準】松山、好調時のスイングに戻りつつある

[ 2019年6月15日 05:45 ]

米男子ゴルフツアー 全米オープン第1日 ( 2019年6月13日    米カリフォルニア州ペブルビーチ ペブルビーチGL=7075ヤード、パー71 )

第1ラウンド、2番でティーショットを放つ松山英樹(共同)
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 松山は初日、2アンダーでホールアウトしたのだから申し分のない出来だ。バーディーチャンスをいくつか外す場面もあったが、欲を言えばキリがない。ここのポアナ芝は目がきつく、思わぬ切れ方をすることもあるので、そこまで多くを期待するのは無理がある。

 前日までの陽気から一転してこの日は冷え込んだ。寒さでボールが飛んだり飛ばなかったりして、プレーにも影響があったと思う。その中でいいショットもあったし、109ヤードの7番パー3のようなティーショットを左に外すミスもあった。松山が100ヤードほどの距離からグリーンを外すのは珍しい。ペブルビーチGLは海がそばにあり、口を開けて待っている。そこから極端に逃げようとするとワナにはまる。毎年2月にここでレギュラーのAT&Tが開催されるが、その時とメジャーとでは全く違う表情を見せる。ラフの芝も今の方が生き生きとしていて、グリーンの目も強い。特にラフはグリーン周りが厄介。でも松山は難しいところからいいアプローチも見せていた。

 ショットに関しては、少し高くなっていたバックスイングが、今は戻ってきている印象を受ける。本人が好きだと言っている2013年頃のスイングに近づいてきているのかなと思う。7番のようなミスがなくなっていけばスコアはもっとまとまっていく。(プロゴルファー)

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