前日ダブルヘッダーの錦織圭 格下にストレート負け、3年ぶり4強ならず

[ 2019年5月17日 22:07 ]

準々決勝でショットを放つ錦織圭(AP)
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 テニス・イタリア国際の男子シングルス準々決勝が17日行われ、前日ダブルヘッダーを戦い抜いた世界ランク6位で第6シードの錦織圭(29=日清食品)は同24位のディエゴ・シュワルツマン(26=アルゼンチン)と対戦したが、4―6、2―6でストレート負け。3年ぶり4強進出はならなかった。

 第1セットは第1ゲームから5ゲーム連取される苦しい展開に。0―5の第6ゲームから4ゲーム連続で奪い返したが、第10ゲームをブレークされ4―6で落とした。

 第2セットも第6ゲームをブレークされて劣勢に。その後は反撃することはできず2―6で敗れた。

 錦織とともに前日のダブルヘッダーを戦い抜いて女子シングルス準々決勝に進んだ世界ランク1位の大坂なおみ(21=日清食品)は、右手故障で棄権した。

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