栃ノ心6連勝、大関返り咲きへM4 鶴竜も無敗守る 平幕・朝乃山は初黒星

[ 2019年5月17日 17:54 ]

大相撲5月場所   大相撲5月場所6日目 ( 2019年5月17日    両国国技館 )

<夏場所6日目>逸ノ城(右)を寄り切りで破る栃ノ心(撮影・久冨木 修)
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 大相撲5月場所6日目は17日、東京・両国国技館で行われ、一人横綱の鶴竜(33=井筒部屋)は大栄翔(25=追手風部屋)をはたき込みで下し6連勝。7日目は千代大龍(30=九重部屋)と対戦する。

 大関陣は豪栄道(33=境川部屋)が千代大龍(30=九重部屋)に引き落としで敗れ3敗となった。高安(29=田子ノ浦部屋)も玉鷲(34=片男波部屋)に押し出しで敗れ3敗目。

 陥落、即大関復帰を目指す栃ノ心(31=春日野部屋)は1分を超える熱闘となったが巨漢・逸ノ城(26=湊部屋)を寄り切りで下し6連勝。関脇へ陥落後の場所で2桁勝利すれば大関に戻れるという特例(69年名古屋場所以降)があるため、返り咲きへの“マジック”は4となった。7日目は琴奨菊(35=佐渡ケ嶽部屋)戦。

 平幕の朝乃山(25=高砂部屋)は阿武咲(22=阿武松部屋)に押し出しで敗れ、連勝が5で止まった。錦木(28=伊勢ノ海部屋)は“令和初の取り直し”の末、松鳳山(35=二所ノ関部屋)を押し出しで破った。

 新入幕の炎鵬(24=宮城野部屋)は矢後(24=尾車部屋)を上手ひねりで破り5勝1敗とした。もう1人の新入幕・志摩ノ海(29=木瀬部屋)は栃煌山(32=春日野部屋)にはたき込みで敗れ4敗となった。

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2019年5月17日のニュース