栃ノ心 大関復帰まであと4勝 八角理事長「これからが長い。肩の力を抜くことでどんどん楽になっていく」

[ 2019年5月17日 19:48 ]

大相撲夏場所6日目 ( 2019年5月17日    両国国技館 )

<夏場所6日目>逸ノ城(右)を寄り切りで破る栃ノ心(撮影・久冨木 修)
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 関脇・栃ノ心(31=春日野部屋)が逸ノ城を寄り切り6戦全勝とした。横綱・鶴竜とともに賜杯レースのトップを走っている。

 立ち合いから四つに組んで力相撲になったが、逸ノ城の重い体を力で土俵際までじわじわ寄り立てた。最後は逸ノ城が根負けするように土俵を割った。

 カド番大関だった先場所は足のケガの影響もあって負け越し。大関から陥落したが、今場所10番勝てば返り咲くことができる。八角理事長(元横綱・北勝海)は「肩の力を抜くことでどんどん前向きになる。どんどん楽になっていく。あと4番だが、これからが長い。踏み込んで取ることだよ」と話していた。

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2019年5月17日のニュース